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2017年4月30日

第88回かながわ中央メーデー開催

青空と爽やかな風のもと、今年で第88回を数えるかながわ中央メーデーは横浜の臨港パークで開催されました。労働者の日としてのメーデーは、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟(後のアメリカ労働総同盟、AFL)がシカゴを中心に8時間労働制を要求して統一ストライキを行ったのが起源とされています。1日12時間から14時間労働が当たり前だったその当時、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」が目標でした。

現在の社会や労働環境をみると、労働環境や社会福祉の劣化はひどいものがあります。今年のメーデーは、「クラシノソコアゲ」・底支え、格差是正の実現とともに、長時間労働を撲滅し、ハッピーライフを実現しよう、をメインスローガンとして開催されました。

県労福協の構成団体である県生協連は、メーデーの後援団体として成功に協力するとともに、家庭にある新品タオルをメーデー会場に持ち寄り福祉や介護施設に寄贈する「タオル一本運動」に参加・協力しました。昨年の第87回かながわ中央メーデーでは4,404枚のタオルが寄せられ、県内の66福祉施設に寄贈することができました。ありがとうございました。

日時

2017年4月29日(土・祝)10時〜12時20分(開場9時30分)

会場

臨港パーク 横浜市西区みなとみらい1-1-1

開催団体

主催:

第88回神奈川県中央メーデー実行委員会

呼び掛け団体:

連合神奈川/横浜地域連合

後援団体:

神奈川県労福協/横浜労福協/川崎市/相模原市

協賛団体:

神奈川県/横浜市/中央労働金庫神奈川県本部/全労済神奈川県本部/ワークピア横浜/労働福祉協会/いこいの村あしがら/労働文化センター/エル・ビー・エー/労働文化事業団/神奈川県生協連/かながわ勤労者ボランティアネットワーク

参加者

8,800名

式典次第

お子さまプレゼント(お菓子)

連合愛のカンパ(開場入口付近)

ステージアトラクション:神奈川県立氷取沢高校 ジャズ部の生徒の皆さん

 

記念式典

 

開会挨拶:

林克己(事務局長・連合神奈川事務局長)

 

議長団(登壇)挨拶:

 

 

中田節樹(副実行委員長・横浜地域連合議長)

吉坂義正(副実行委員長・連合神奈川会長代行)

 

主催者挨拶:

柏木教一(実行委員長・連合神奈川会長)

 

来賓挨拶:

黒岩祐治(神奈川県知事)、林文子(横浜市長)、佐藤豊秋(労働福祉団体代表・中央労金神奈川県本部長)、友好政党代表

 

スローガン(案)提案:

 

 

永田千里子(女性委員会幹事)

 

メーデー宣言(案)提案:

 

 

京野充(青年委員会副委員長)

 

議長団(降壇)挨拶:

 

 

吉坂義正(副実行委員長・連合神奈川会長代行)

 

団結ガンバロウ:

 

 

柏木教一(実行委員長・連合神奈川会長)

 

閉会挨拶:

林克己(事務局長・連合神奈川事務局長)

 

 

催し物(9時30分〜12時20分)

 

横浜地域連合・横浜労福協横浜ビー・コルセアーズ、横浜F・マリノス、横浜FCのPR

ふれあいミニ動物園:やぎ、うさぎ、ひよこ、モルモット他 11種100頭

大道芸:TOGA(パントマイム・バルーンアート他)

水源列車:(一財)横浜水道会館

バザール(飲食・物販、啓発):メーデー参加産別・団体の模擬店

献血コーナー

タオル一本運動:県労福協・横浜労福協主催

福祉コーナー:障害者作業所製品販売支援他

行政コーナー:

神奈川県:神奈川なでしこブランド事業のご案内

横浜市:減災に関する普及啓発

 

 

メーデースローガン

メインスローガン

「クラシノソコアゲ」・底支え、格差是正の実現とともに、長時間労働を撲滅し、ハッピーライフを実現しよう

サブスローガン

  1. 長時間労働を無くし、ワーク・ライフ・バランスを実現しよう
  2. あらゆる差別を無くし、良質な雇用を成し遂げ、ディーセント・ワークを実現しよう
  3. 医療・保育・介護・年金をはじめとした、安心・安全の社会保障制度をめざそう
  4. 地位協定の見直しと核兵器の廃絶、米軍基地の整理・縮小を求め、平和行動に取り組もう
  5. 非正規労働者を含むすべての働く者の結集で、40万連合神奈川を実現しよう

 

メーデー宣言

本日、私たちは第88回かながわ中央メーデーを開催した。

東日本大震災から6年、熊本地震から1年が経過した。今後も両被災地の復興と再生に向け、被災者との心の絆を深め、雇用と生活の再建に取り組んでいかなければならない。

 

国際社会に目を向けると、非人道的兵器である「核兵器の廃絶」という人類共通の目標に不透明感が増してきている。私たちは「第2の基地県」として平和を求める取り組みを力強くすすめ、安全・安心に暮らせる神奈川を実現し、次世代にしっかりと継承していく責務がある。

 

子どもに関する人権問題や、SNS上の誹謗中傷といった人権問題に加え、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動、障がいのある人や東日本大震災からの避難者に対する、偏見や差別意識を背景として起きた事案が増えている。誰もが安心して生活できる「ともに生きる」社会を築くため、私たちは一人ひとりが人権を尊重し、違いを認め合う心を育むよう、啓発活動を展開する。

 

そして今、私たちのワークルールをめぐっては様々な動きが報じられている。

特に、労働基準法が古希を迎えた今年、長時間労働や過重労働の是正に向けて、中央の労使によって「働き方」を改革するために意見の交換が行われている。速やかに実効ある法改正がされることを求め、一人ひとりが働き甲斐を感じながら健やかに働き続ける社会を作るため、私たちも職場の声を結集し、その実現に歩みを進めなくてはならない。

 

同時に、少子高齢化や人口減少社会への対応も確実なものとする必要がある。非正規労働者の増加や社会保障費の増大など、深刻な状況が続いているが、働く者を犠牲にした経済成長と財政健全化を許してはならない。負担増や給付減に偏った施策では、私たちの将来不安が払拭されないばかりか、未来の世代に先送りしないためにも、社会保障と税の一体改革の原点に立ち戻り、目標達成への道程を明らかにさせる必要がある。

 

私たちは、働く者が報われる政治を取り戻し、働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」に繋がる政策の確立を求め。その先に開かれる「働くことを軸とする安心社会」を実現するため、本メーデーを契機に、県内に働くすべての者が結集し、職場・地域から行動することを確認し、ここに宣言する。

2017年4月29日

第88回かながわ中央メーデー

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