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2017年8月16日

川崎医療生協の和田浄史医師が若月賞を受賞

〜地域のニーズを見据えた人間愛あふれる活動に対して〜

全国の保健医療分野で「草の根」的に活動している人の功績に対して、毎年おくられる若月賞の今年(第26回)の受賞者に川崎医療生協・川崎協同病院外科部長の和田浄史医師が選ばれました。

若月賞は、長野県の佐久総合病院を育て、長年地域医療にとりくんできた同病院の若月俊一名誉総長の長年にわたる業績を記念して1992年に制定されたものです。今年は、和田医師のほか永田久美子(社会福祉法人浴風会)さんが受賞しました。

和田医師は、外科医師という立場だけでなく、地域の患者ニーズに応えていく姿勢や、路上生活者への命を守る活動、東大医学部のゼミの講師など、広く人間愛に満ちた活動をしてきたというのが受賞の理由です。

 

 

7月21日、長野県佐久市にあるJA長野厚生連佐久総合病院農村保健教育ホールで、同賞の授賞式が行われました。

出席した和田医師は受賞にあたって「ずっと若月先生に憧れてきたので、ノーベル賞よりもうれしく思います。今回の受賞は、20年近くにわたってぼくを支え続けてくれた、医師をはじめとするさまざまなスタッフや地域の人びとに対していただいたのだと思います」と、受賞の喜びを語りました。

また、授賞式の後に行われた受賞記念講演では、川崎医療生協に入職してから、病院でおきた事件のことや、地域で起きたさまざまな事例の報告をし、「自分一人では患者さんのいのちを守ることはできなかった」、「看護師やリハスタッフ、ケースワーカーや事務、地域の業者や行政などのサポートがなければ、患者さんのニーズに応えることはできなかった」と、患者や家族を中心に置き、医師や看護師の専門家職員だけで物事を解決するのではなく、患者やその家族も職員と一緒になって問題を解決していく姿勢が大切だと話されました。

和田浄史医師、このたびの若月賞受賞おめでとうございます。

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