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2018年5月14日

合同学習会「 消費者市民社会の実現に向けて」

2009年9月に、消費者庁・消費者委員会が発足し、消費者行政は大きく変わる契機を得ましたが、単に行政の仕組が変わるだけでは、消費者被害を根絶することはできません。消費者の立場を強化するとともに消費者の社会参加を促して、行政や事業者が、消費者から監視され、また消費者から後押しされながら、悪質な事業者に対しては迅速かつ適切に規制権限を行使できるような安全で安心な社会の仕組を創り出すことによって、初めて消費者行政改革が完成します。その核心をなすのは、消費者のエンパワーメントとしての消費者団体の育成と消費者教育です。

市場に提供された商品やサービスをただ「受動的に消費」するのではなく、自らの消費が社会に与える影響を自覚して、公正な市場の形成、持続可能な社会の実現に積極的に関与しようとする消費者の姿勢が求められています。

神奈川県の全県的消費者団体である、(特非)神奈川県消費者の会連絡会と神奈川県消団連は、元消費者庁長官の阿南久さんを講師に「消費者市民社会に向けて」学習会を行いました。最後には、子どもを事故から守る!プロジェクトのテーマソング「おしえてね アブナイカモ」を歌いながら踊っていただきました。

 

日時

2018年5月10日(木) 12時〜13時40分

会場

横浜駅西口 かながわ県民センター 3階 306室

合同学習会テーマ

 

「消費者市民社会の実現に向けて!〜“連携”“協働”の推進!〜

講師

阿南 久さん(一社)消費者市民社会をつくる会 代表理事 

(公財)横浜市消費者協会 理事長

主催

(特非)神奈川県消費者の会連絡会・神奈川県消団連

参加者

33名

一人でも多くの消費者が、モノやサービスをはじめ、暮らしにかかわる様々な情報を共有し、適切で合理的な選択と行動ができる“賢い消費者”になれば、そして消費者が社会倫理を共有し、お互いの多様性を認めあい、世界のことや将来世代のことを考えて行動する(選択する)ようになれば、きっと誰もが安心して豊かに暮らすことのできる社会に近づいていきます。そして「安全安心な市場」を実現は社会的公正、企業にとっても利益をもたらします。

1980年代の、買い物をする時に出来るだけ環境に配慮した製品を選んだり、賞味・消費期限の近い食品を購入する事やマイバッグ持参行動によって消費意識を変え社会も変えて行こうとする「グリーン・コンシューマー」運動は、近年の「エシカル消費」として、人体・環境への負荷、社会貢献から始まり、紛争や児童労働が関与していない嗜好品・宝石・貴金属、フェアトレードで取り引きされる製品・資源などの消費や被災地復興、過疎地再生、障がい者自立などの支援を商品やサービスを選択的に消費する「スマートな暮らし方」として広がっています。

 

みんなで動けば、世界は変わります。

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