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2018年9月13日

2018かながわ協同組合のつどいが開催されました

神奈川県の協同組合は1987年から毎年、県内の協同組合・協同組織に携わる人々が協同組合運動の前進を誓い合う場として協同組合のつどいを開催してきました。前年の1986年には、神奈川県農協中央会と神奈川県協同組合提携推進協議会を発足させています。

  昨年の3月7日には、「協同組合組織のより広い交流・連帯をすすめ、県民に対する協同組合の理念発信を促進し、すみよい地域社会づくりに寄与する」ものとして、新たな協同組合連携組織である「神奈川県協同組合連絡協議会」をスタートさせ、今年は神奈川県協同組合連絡協議会が主催する2回目のつどいとなります。

  今回の協同組合のつどいは、「地域社会の持続可能な発展のため、協同組合間協同をすすめよう」をテーマに、第1部では日本協同組合学会の田中夏子会長による基調講演と協同組合間連携の4つの事例報告が行われました。田中さんは、「今」という時代の特徴に触れたうえで、協同組合は「SDGs‘誰も取り残さない’」との親和性が高く、その担い手として社会的排除に抗すること、そのためにも地域で協同組合間協同を更に進めることが必要であると提起されました。また4つの事例報告では、生産者と消費者、県域を越えた協同組合間協同など、多彩な報告が行われました。

  第2部の交流会はフロアを移し、各団体の出展ブースを通じた交流、連絡協議会の愛称発表、お楽しみ抽選会などが催され、盛り上がりました。

  また、会場ではフードバンクかながわによるフードドライブが呼び掛けられ多くの食品が寄せられたほか、前日未明に発生した北海道胆振東部地震で被災した北海道の協同組合の仲間への緊急募金も取り組まれました。ご協力ありがとうございました。

名称

2018かながわ協同組合のつどい

テーマ

地域社会の持続可能な発展のため、協同組合間協同をすすめよう

主催

神奈川県協同組合連絡協議会

日時

2018年9月7日(金)13時〜16時

会場

平塚プレジール 6階 (平塚市八重咲町3−8 JA平塚ビル)

参加者

65団体、227名

研究者:

東京農業大学、一橋大学、國學院大學、日本協同組合連携機構(JCA)、農林中金総合研究所、日本協同組合学会

行政:

神奈川県環境農政局

農協関係:

JA横浜、JAセレサ川崎、JAよこすか葉山、JA湘南、JAいせはら、JAはだの、JAあつぎ、JAかながわ西湘、JA相模原市、JA津久井郡、JA神奈川県信連、JA全農かながわ、JA共済連神奈川、JA神奈川県厚生連、神奈川県農協青壮年部協議会、JA神奈川県女性組織協議会、JA神奈川県中央会

漁協関係:

平塚市漁協、神奈川県内水面漁連、神奈川県漁連

森林組合関係

津久井郡森林組合、伊勢原市森林組合、北都留森林組合、神奈川県森林組合連合会

生協関係:

ユーコープ、うらがCO-OP、パルシステム神奈川ゆめコープ、医療生協かながわ、神奈川みなみ医療生協、神奈川高齢者生協、やまゆり生協、生活クラブ生協、富士フイルム生協、全労済神奈川推進本部、中央労働金庫神奈川県本部、神奈川北央医療生協、福祉クラブ生協、日本生活協同組合連合会、神奈川県生協連

働き方の協同組合

労協センター事業団神奈川事業本部、ワーカーズコープ連絡会、ワーカーズ・コレクティブ協会、神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会、ワーカーズコープ・キュービック

関係団体:

(特非)参加型システム研究所、潟Oリーンピア、(一社)フードバンクかながわ、共栄火災海上保険葛桾l支店、叶_奈川県農協茶業センター、株_協観光神奈川支店、開A神奈川情報センター、丸福水産梶A神奈川消費者団体連絡会

取材:

生協流通新聞、インターネットジャーナル

内容

 

第1部

 

司会: 

神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会 井上 浩子 専務理事

開会挨拶:

連絡協議会代表 神奈川県農業協同組合中央会 長嶋 喜満 会長

挨拶要旨はこちら

基調講演:

地域社会の発展・維持に向けた協同組合間協同の取組み

 〜尊厳ある暮らしと仕事を、地域で具体化していくために〜

日本協同組合学会 田中 夏子 会長

事例報告:

第1報告:「県漁連・丸福水産と生活クラブ生協が連携した食の安全・安心」

第2報告:「県境を越えた流域連携 北都留森林組合&津久井郡森林組合」

第3報告:「JA横浜と生活クラブ生協が連携した体験農園開設」

第4報告:「パルシステムの森林組合、JAと連携した地産地消の取り組み」

2018かながわ協同組合のつどいアピール

 

労協センター事業団神奈川事業本部 尾添 良師 本部長

アピールはこちら ↓ 

閉会挨拶:

連絡協議会代表、神奈川県生活協同組合連合会 當具 伸一 代表理事会長

挨拶要旨はこちら ↓

 

 

第2部 交流会

司会

JA神奈川県中央会JA改革対策部 岩堀 義一 次長

連絡協議会 愛称発表

 

JA神奈川県中央会 二宮 務 専務理事

フードバンクかながわの紹介

 

(一社)フードバンクかながわ 藤田 誠 事務局長

展示ブースを通じた交流

出展団体:

JA湘南、JAいせはら、JAかながわ西湘、JA全農かながわ、叶_奈川県農協茶業センター、JA県信連、JA共済連神奈川、JA神奈川県厚生連、平塚市漁協、神奈川県内水面漁連、神奈川県森連、神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会、労協センター事業団神奈川事業本部、共栄火災海上保険葛桾l支店、城南信用金庫、中央労働金庫神奈川県本部、全労済神奈川推進本部、生活クラブ生協、パルシステム神奈川ゆめコープ、ユーコープ、(一社) フードバンクかながわ、県生協連

お楽しみ抽選会

景品提供
団体:

JA神奈川県中央会、神奈川県漁連、神奈川県森連、パルシステム神奈川ゆめコープ、生活クラブ生協

 

フードドライブで寄せられた食品 38キロ

北海道胆振東部地震支援募金 10,381円

募金先:

平成30年北海道胆振東部地震・台風21号に係る北海道農業団体災害対策本部(正式名称 神奈川県協同組合連絡協議会)

神奈川県協同組合連絡協議会の愛称

「かながわCo−ネット」(かながわ・こーねっと)

  (正式名称 神奈川県協同組合連絡協議会)

神奈川県協同組合連絡協議会を英語で標記する場合、非営利・協同の価値を共有するもののネットワークを広げていく設立の主旨を踏まえて"Kanagawa Co-operative Network"とし、愛称は、神奈川はひらがなで親しみやすく、協同組合の「Co-」と「ネット」をつなげて、「かながわCo−ネット」(かながわ・こーねっと)とします。

またCoには、「共に」を表すとともに、地域社会(Community)にねざした人々のネットワーク、との意味も込めています。

 

 

 

「2018かながわ協同組合のつどい」アピール

今年、第96回を迎えた国際協同組合デーのスローガンは「協同組合を通じた持続可能な社会へ」でした。

国際協同組合デーは、世界の協同組合が協同組合運動の発展を祝い、平和とより良い生活を築くために運動の前進を誓いあう日として定められました。

今回のスロ70ーガンは、協同組合を重要な担い手として定めた2015年国連総会採択の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)に基づいています。SDGsは、すべての人が取り残されることなく、世界が持続して発展していけるように、飢餓や貧困、差別の根絶、環境問題の解決や平和と公正といった、17の目標を掲げています。

私たちは、これまでも非営利・協同という共通の視点に立って、17の目標に関わる取り組みをそれぞれ推し進めてきました。

環境と社会に配慮した生産・流通・消費、地産地消の促進、再生可能エネルギーの普及、地域の見守り、福祉・たすけあい、健康づくり、そして平和を願い核兵器をなくすための取り組みなど。

私たちが取り組んできたこれらの課題は、今日の世界、日本、地域社会においてますます切実なものとなっており、協同組合の一層の貢献が求められています。

経済の拡大を原理とする資本主義経済が行き詰りを見せる中、人と人との結合体であり、助け合いを基本に持続可能な地域社会の実現に向けた協同組合の可能性は、協同組合間協同によりさらに大きなものとなります。

神奈川県では昨年3月に、30年余りにわたる協同組合提携活動と、国連が2012年に定めた国際協同組合年を機に広がった非営利・協同組合組織の交流をさらに発展させ、地域に根差した協同を推進するために、単位組織も会員とする神奈川県協同組合連絡協議会が発足しました。現在86組織となり、地域では単位組織同士の様々な連携が広がっています。

本日のつどいは、神奈川県協同組合連絡協議会が発足して2回目となりました。

「2018かながわ協同組合のつどい」に参加した私たちは、協同組合のすばらしい連携をさらに広げ、深め、地域の協同を通じて共にすみよい神奈川を実現するため、仲間の優れた取り組みに学び、実践を通じて、地域社会に協同の理念を広め、持続可能な地域社会にむけて協同組合間協同をいっそう推し進めていきます。

2018年9月7日
 神奈川県協同組合連絡協議会
2018協同組合のつどい参加者一同

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2018かながわ協同組合のつどい 開会挨拶要旨

ただいまご紹介いただきました、神奈川県協同組合連絡協議会の代表を県生協連の當具会長とともに務めておりますJA神奈川県中央会の長嶋と申します。本日「2018かながわ協同組合のつどい」に、このように大勢の方々にご参加いただき、厚くお礼申し上げます。

さて、本県の非営利・協同の価値を共有する者が連携し、すみよい地域社会づくりを目指して連絡協議会が発足して2年半が経過いたしました。

今年2018年はドイツ協同組合の先駆者であるライファイゼンの生誕200年にあたります。

ライファイゼンは、疲弊した当時の農村において、皆様ご存知の「一人は万人のために、万人は一人のために」とともに、「一人でできないこともみんなでやればできる」との理念を掲げて協同組合の設立を進めたそうです。

こうした精神は過去のものではなく、私たちは地域が必要とする公正な事業を通して、社会の持続的な発展に貢献することがSDGsをはじめ国際的にも大きな期待が寄せられており、協同組合が協同し、地域社会に積極的に関わっていくことが、今まさに求められているのです。

本日のつどいは、第1部を講演と事例報告、第2部を交流会といたしました。各種の協同組合がお互いをよく知り合い、地域に根ざしたネットワークをさらに稔り豊かなものとする契機になればと考えております。

最後になりましたが、会員組織の皆様には事例報告や交流会のブース準備で大変ご協力いただきました。心より感謝申しあげます。また本日ご参集の皆様のご健勝、会員組織の一層の発展を祈念いたしまして、開会のあいさつといたします。

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2018かながわ協同組合のつどい 閉会挨拶

神奈川県協同組合連絡協議会の代表を長嶋会長と共に仰せつかっております、神奈川県生協連の當具と申します。

本日は「2018かながわ協同組合のつどい」に多くの皆さまにご参加いただき誠にありがとうございます。

このあと第二部の交流会がございますが、第一部を終了するにあたり、中締めのご挨拶を申し上げます。

まず、基調講演をいただきました田中先生にあらためて御礼申し上げます。

田中先生には「地域社会の維持・発展に向けた協同組合間協同の取り組み」というテーマでお話を頂きました。

今日の時代と協同組合に求められていること、そのために協同組合はどのような協同をめざすのか、具体的な事例も交えて、分かりやすくお話しいただきました。そして私たちの取り組みに対し、多くの示唆を頂戴したと思います。また総括コメントでは、私たち連絡協議会に対して、あたたかい励ましもいただきました。

続く事例報告では、4つの連携事例について6名の方から報告とコメントを頂きました。

お一人おひとりのお名前は省略させていただきますが、いずれも興味深い報告で、今後の協同組合間連携を進めていく上で大変参考になったと思います。ご報告いただいた皆さま、ありがとうございました。

私たち協同組合にとっての大切なキーワードは「地域」と「つながり」です。協同組合が地域に根ざして、つながりを広げ・深め、地域社会により役立つ存在となるために、私たちの協同組合間連携を強めてまいりましょう。

ぜひこのあとの第二部ではお互いの取り組みや思いも積極的に交流していただければと思います。

以上をもちまして中締めのご挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

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